Q.私は、日本に10年以上在住しているフィリピン人です。今回、日本人との結婚のため、出生証明書を請求したところ、PSAから出生証明書が2重登録になっていて発行できません、といわれました。出生証明書の2重登録とはどういうことでしょうか?また、手続をすすめるには、どうしたらいいのでしょうか?

 

A.あなたの場合、自分では出生証明書を偽造した覚えがないようですから、恐らくフィリピン人の母親がフィリピンの業者に依頼して出生証明書を偽造したと思われます。あなたには責任がありませんので、本当にお気の毒な話かと思います。

このような場合、以前は本物の古い出生証明書が発行されていましたが、現在では、新旧ともに発行してくれません。

そのため、結婚やパスポートの申請で困ることがあるようです。

このような場合は、フィリピンの弁護士に依頼して、簡易な裁判を経て、偽造した出生証明書を無効化する必要があります。

ただ、フィリピンの場合、さらなる問題があります。フィリピンの弁護士は90%以上の確率で、ちゃんとした仕事はできません。

飛び込みで依頼しても、お金だけ取られて、いつまで経っても手続がすすまないのが普通であるとお考えください。

でも、ご安心ください。

当事務所では、優秀なフィリピン弁護士事務所と提携しておりますので、ほぼ100%出生証明書の2重登録問題を解消できます。

出生証明書の2重登録問題でお悩みの方は、一人で悩まず、お気軽にご相談ください。