NSO(PSA)証明書類請求代行
NSOとはNational Statistics Officeの略であり、国家統計局という政府機関です。この政府機関では、フィリピン国民の出生、婚姻、死亡に関わる事実を保管する業務を委任されていました。
しかし、現在では、フィリピン国民の出生、婚姻、死亡に関わる事実を保管する業務については、PSA(Philippine Statistics Authority)に移管されています。
NSO(PSA)の証明書類の請求方法
NSOでは、フィリピンのほぼ全国民情報を電子データもしくはマイクロフィルムで保管しています。NSO(PSA)からこれらの証明書のを取得する場合は、NSOメインオフィスや各地のCSCにて取得したり、郵便による請求、E-CENSUSというホームページ上からオンラインで請求することもできます。
NSO(PSA)証明書類請求の問題点
上記のように書くと簡単そうに見えますが、実は、NSO(PSA)に書類の請求をするのは簡単ではありません。日本の場合、戸籍謄本や住民票を請求した場合、通常数日で資料が取得できます。
しかし、NSO(PSA)の書類の場合、日本の戸籍謄本のようにすぐに取れるものではなく、請求の方法によっては、請求してから取得するまで、数ヶ月かかってしまうこともあります。
さらに、慣れていないからといって、マニラの日本大使館の周りの業者に頼むと、返事はいいものの、偽造書類を作成して提出する、といったことが普通に起こってしまうのです。
日本人が考えているレベルとは程遠い、偽造大国がフィリピンなのです。
また、役所自体もいい加減で、情報入力のミス等で、名前が違っていたり、性別が違っていたり、生年月日が違っていたり・・・とありとあらゆるミスが多発しています。
ですから、本人が真面目な方であっても、NSOに出生証明書を請求したら、間違えていて、証明書を訂正する作業が必要になることは少なくないのです。
さらに、本人の問題もあります。本人が重婚を隠す等の目的で、「出生証明書が二重登録」していたりすることもあります。
このような点から、NSOに出生証明書等の書類を請求する際は、色々な可能性を考え、予定より手続きが遅れる覚悟を持って望まないといけないということです。
解決法
まずは、面倒がらずにフィリピン人配偶者の書類をきちんとNSOから取り寄せ、チェックすることです。一度取り寄せて見れば、真実がわかることも多いのです。
ただ、ケースによっては、そんなにゆっくり待ってられない、早く書類が欲しい場合もあることでしょう。
その場合は、当社のようなプロにご依頼頂ければ、最短2週間程度でお手元に書類をお届けできます。
料金表(税別)
当事務所では、NSO(PSA)の出生証明書、独身証明書(CENOMOR)等の請求でお困りの方のため、書類請求の代行を行っております。
当事務所が全力でサポートいたしますので、1日でも早く書類が必要な方は、是非お気軽にお問い合わせください。
フィリピンから取得する証明書 | 取得費用 | 取得までの日数 | ||
1.フィリピンの出生証明書請求代行 | 20000円 | 2週間程度 | ||
2.フィリピンの結婚証明書請求代行 | 20000円 | 2週間程度 | ||
3.フィリピンの独身証明書請求代行
(CENOMAR) |
40000円 | 2週間程度 | ||
4.フィリピンの死亡証明書請求代行 | 40000円 | 2週間程度 | ||
出生証明書の捜索サービス ※①申請者の名前や生年月日が不明②出生地が不明 ③両親の名前が不明等の場合、出生証明書は簡単には取得できません。 そこで、正しい出生証明書がないか、ご本人に代わり、捜索いたします。 |
80000円 | 1ヶ月程度 | ||
DFA認証代行申請
(フィリピン外務省認証申請代行) |
取得費用 | 取得までの日数の目安 | ||
フィリピンの出生証明書 | 20000円 | 7日程度 | ||
フィリピンの結婚歴証明書 | 20000円 | 同上 | ||
フィリピンの独身証明書 | 20000円 | 同上 | ||
フィリピンの結婚証明書 | 20000円 | 同上 | ||
フィリピンの死亡証明書 | 20000円 | 同上 |
※フィリピン→日本、当事務所→お客様への送料として5400円(税込み)が別途必要となります。
※翻訳費用は別途(通常1枚8千円税別)となります。
お申込み方法
フィリピンのPSA発行出生証明書等の請求は下記よりお申込みください。