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5ちゃんねる・フィリピン法人ロキ・テクノロジー社の登記簿謄本請求代行

フィリピン法人ロキ・テクノロジー社の登記簿謄本請求代行

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フィリピン法人ロキ・テクノロジー社の登記簿謄本(資格証明書)が必要になる場合

10月1日に、巨大掲示板2ちゃんねるの運営権はフィリピン法人レースクイーン社(RACE QUEEN,INC.)から ロキ・テクノロジー社(Loki Technology,Inc.)に譲渡し、掲示板の名称を新たに「5ちゃんねる」へと変更されました。

そのため、以前はフィリピン法人レースクイーン社(RACE QUEEN,INC.)の登記簿謄本が必要だったケースについては、同じくフィリピン法人のロキ・テクノロジー社(Loki Technology,Inc.)の登記簿謄本が必要となります。

では、フィリピン法人ロキ・テクノロジー社(Loki Technology,Inc.)の登記簿謄本(資格証明書)が必要になる場合とは、どのような場合なのでしょうか?

有名ですのでご存知の方が多いとは思いますが、2ch(2ちゃんねる)という、日本で最大級の書き込みサイト(WEB上の掲示板)がありましたが、現在は事業譲渡に伴い、「5ちゃんねる」へと名称が変更されています。

この掲示板は匿名で書き込みができるメリットもあるため、誹謗中傷(根拠のない悪口や嫌がらせで、相手の名誉を汚すこと)の被害にあう人は年々増えています。

この掲示板の運営者はフィリピン法人Loki Technology,Inc.で、フィリピンのSecurities and Exchange Commission という組織が管理しております。こちらの会社はhttp://5ch.net/を運営しています。

この5ch.netに対する削除仮処分の申立などの手続きに際して,5ch.netの運営会社であるロキ・テクノロジー社(Loki Technology,Inc.)の登記簿謄本(資格証明書)が必要になります。

フィリピン法人ロキ・テクノロジー社(Loki Technology,Inc.)の登記簿謄本(資格証明書)の内容

フィリピン法人の登記制度は日本のそれとは大きく異なります。

フィリピンには日本の登記簿謄本と同じものは一切ありませんので、同社を含めフィリピン法人の登記簿謄本(資格証明書)には,フィリピンの証券取引委員会(Securities and Exchange Commission:SEC)に提出されるGeneral Information Sheetという年次報告書が使用されます。

会社の登記簿の内容は世界共通のように思われているかもしれませんが、フィリピンの証券取引委員会はあくまでフィリピン法に基づき設立されておりますので、上記のSECに登録されている情報は,日本の会社の登記簿謄本と同じ内容が全て記載されているわけではありません。

しかしながら、上記のSECには、会社の役員構成,事業内容その他の記載されたGeneral Information Sheet(GIS)と財務諸表に該当するAudited Financial Statements(AFS)が登録されています。

フィリピン法人は法律上、毎年の定時株主総会後30日以内にSECに対して,会社の現況を届け出ることが義務付けられておりますので、上記のGISを確認すれば、日本の会社の登記簿謄本のように、会社の現況が把握できます。

フィリピン法人の登記簿謄本(資格証明書)代行が必要となる主なケース

上記のように、フィリピン法人の登記簿謄本(資格証明書)の請求、取得が必要となるケースで多いのが2chの誹謗中傷の書き込みに関する裁判ですが、その他の用途でも使われることがあります。

例えば、以下のような場合です。

①フィリピンの会社法人に出資者(株主)として投資、出資する際の企業信用調査

②フィリピンの会社法人と貿易等で取引する際の事前の企業信用調査

③フィリピンの会社法人に対し、裁判を起こす場合、日本の裁判所から要求される法人の資格証明書(登記簿謄本)

上記のような場合、フィリピンの登記簿謄本(年次報告書)の取得、請求をしておくことが有用です。

ロキ・テクノロジー社(Loki Technology,Inc.)の年次報告書の請求、取得方法

ロキ・テクノロジー社の年次報告書を手に入れるにはSECで予約のうえフィリピン国内で取得するか,オンライン申請することになります。しかし,オンライン申請による配送はフィリピン国内に限定されていますし、やり取りは全て英語になりますので、日本居住者が簡単に入手できるわけではありません。

実際にフィリピンのGISで書類を請求してみるとわかりますが、日本の法務局などとはシステムが全然違います。また、職員のレベルも。。。

待たされた挙句、あちこちの担当者に回され、かなりの時間を取られます。最低半日はかかると考えたほうがよいかと思います。

そのため、どうしたらよいかわからず、困ってしまうケースが多いようです。

当事務所のサービス・費用

当事務所では、上記のような問題でお困りの方のため、2ちゃんねるの誹謗中傷に関する裁判に必要なロキ・テクノロジー社(Loki Technology,Inc.)の登記簿謄本(資格証明書)の請求、取得代行及び翻訳代行を行っております。

多くの弁護士事務所様、司法書士事務所様をはじめ、一般の企業様からのご依頼もお受けしておりますので、ロキ・テクノロジー社(Loki Technology,Inc..)等フィリピン法人の登記簿謄本(資格証明書)の請求、取得代行及び翻訳代行でお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。

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上記法人以外のフィリピン法人の登記簿謄本の請求も可能です。ただし、その場合は、ロキ・テクノロジー社の場合と料金体系は異なりますので、お問い合わせください。

【お問い合わせ・ご依頼フォーム】

※相談予約日時は来所での相談を希望されない場合は記入の必要はございません。

※添付ファイルがない場合は添付の必要はございません。

フィリピン法人登記簿謄本取得の方法

フィリピン法人ロキ・テクノロジー社の登記簿謄本請求代行

フィリピンの法人登記簿謄本を請求してみた

いつもはマニラの現地スタッフが取得しているフィリピンの登記簿謄本(GIS、General Information Sheet)ですが、たまには自分自身で取得してみることも大事かなと思い、フィリピンまで行って実際に取得してみました。

そこで以下、フィリピンの登記簿謄本(GIS、General Information Sheet)の取得方法を解説したいと思います。

 

フィリピンの法人登記簿謄本の取得の目的

ご依頼の目的として多いのは弁護士さんからの仮処分申請です。

ただ、フィリピンの取引先を調査したい等の目的の場合もあります。

参考までに、SECで取得できる書類は、登記簿謄本(GIS)のだけでなく、フィリピン法人の定款や設立証明書等も可能です。

 

フィリピンの法人登記簿謄本の取得はどこで行うのか

日本の場合、登記情報を管理しているのは法務省管轄下の法務局です。

そして、日本の法人登記簿謄本は、法務局で取得が可能です。

さらに、郵送申請も可能ですし、必要なソフトウェアをインストールすれば、ネットで注文して銀行口座から引き落とすことも可能ですので、法務局に行かなくても法人登記簿謄本の取得は可能な制度となっています。

一方、フィリピンの法人登記情報は、Securities and Exchange Commission(通称SEC) という官庁が管理しております。

参考URL:http://www.sec.gov.ph/
一方、会社ではない法人やパートナーシップに関する登記情報は、Department of Trade and Industry Philippines(通称DIP)という官庁が管理しております。

参考URL:http://www.dti.gov.ph/dti/

 

どっちも政府機関のサイトなのにSSLにも対応してないようで、この辺も不安要素が残ります。

とはいえ、そうも言ってられないので、今回はフィリピンのSECに行って、フィリピンの法人登記簿を取得しました。

ちなみにお客様から「日本みたいにフィリピンの法人登記簿を日本からWEBサイトで請求できないのですか?」という質問を受けることがあります。

これについては、2019年1月時点では、残念ながらできません。事前に予約を取ったうえで、絶対にSECに行く必要があります。

 

フィリピンの法人登記簿謄本の取得方法

フィリピンの法人登記簿謄本の取得については、WEB予約が必要です。

ところが、そもそもどこから予約するのか非常に分かりにくいです。

また、予約をした後、予約票をプリントアウトしてもっていかないとプリントアウトしてもってこいといわれます。

日本であれば、コンビニ等にコピー機が設置してあるので困ることはないのですが、そもそもSECの近くには国際会議場と政府機関と道路ぐらいしかなくて、肝心のコンビニはありません。

ですから、予約票をプリントアウトするのを忘れないでください。

それと、予約については、空いていなければその日に予約は取れません。申請部数は3部まで、そして指定の時間に行かないといけません。

そして、指定の時間に行っても、申請内容について質問されたり、あっちに行け、こっちに行けと言われます。

指示はもちろん英語です。日本語がわかる人はいません。

ですから、英語がわからない人が書類を取りに行っても、指示が分からず、「通訳と一緒に出直してこい」と言われるのがオチです。

また、あちこちにサインを入れたり、チェックをしたりする人が何人もいるので、非常に時間がかかります。

日本の法務局のように、10分とかで出てくるとかはありえません。

そして、日本からフィリピンの登記簿を取りに来たとか説明したらそんなに遠くから来るなんて変わった奴だね、と言われました。。。

合計時間は1時間半ぐらいでしたが、まあまあ疲れましたね。

 

まとめ

結論から言うと、英語がある程度できる方でないと、フィリピンの登記簿謄本の取得は難しいのではないかと思います。

また、現地のフィリピン人に頼むと、英語ができても事務作業に慣れていないのでちゃんと取得できなかったという話も聞きます。

ですから、ここは日本の法人登記簿謄本取得と同じと考えず、プロに任せていただいたほうがいいかと思います。

当事務所でも、フィリピン法人の登記簿謄本取得を代行しておりますので、フィリピン法人の登記簿謄本取得でお困りの場合は、是非ご依頼ください。

 

業務報酬(標準費用)

フィリピン法人の登記簿謄本取得代行:5万円+税

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