フロンティア総合国際法務事務所

代表者氏名:田上 創

1975年兵庫県で出生

大阪大学法学部卒

大阪大学大学院法学研究科卒

入管申請取次行政書士(行政書士歴:10年超)

特定行政書士(行政不服審査請求代理人)

フィリピン国際結婚手続き・ビザコンサルタント

 

 

私がフィリピンの方と関わったケースの多くは、配偶者ビザのサポートでした。当時から在留資格(ビザ)の手続きについては、外国人の方や日本人の配偶者からの依頼を受け、お手伝いをしていました。

ただそれまでは、日本に在留するいわゆる正規手続きのサポートであったため、難しい事案であっても不屈の精神で頑張った甲斐もあり、ご依頼いただいた方のビザは取得できていました。

そしてある時、あるお客様から、「実はフィリピン人の妻がオーバーステイになっている。どうしても日本に在留したいので助けてもらえないか」という話がありました。

しかしながらこのような正規に在留していない方の場合、在留特別許可をもらえるかということは、本当に個別の事情によりますし、あくまで「申請」ではなく、「嘆願」ですので、申請すれば許可されるわけではありません。そこで私は、夫婦の詳しい生活状態や出会いから今までの経緯にいたるまで、事細かにヒアリングを行いました。

すると本当に過去にいくつも重大な問題が見つかり、かなり難易度の高い事案であることは容易に想像がつきました。ただ、偽装結婚の疑いはなく、本当にお二人が愛し合っていることは理解できましたし、過去のことは本当に反省し、これから真面目に日本で生活していきたいという気持ちは十分に伝わってきました。

そこで、難易度が高い事案であることは説明の上、必要な書類の作成、取寄せ等のサポートをし、出頭までに何度も何度もヒアリングを重ね、二人の今までの交際歴、生活状況、今後の展望等につき、本人の協力の下、しっかりと説明した書類を準備しました。

そして当日一緒に同行し、ご夫婦は丸1日かけて詳しい事情聴取を受け、無事受付をしてもらいました。

在留特別許可というデリケートな問題の為、私としては大丈夫だという自信はあったものの、「当日出頭して収容されてしまわないだろうか」とか、「厳しい担当官に責められて心が折れてしまわないだろうか」等と内心少し心配していましたが、そのようなことはなく、本当にほっとしました。

そして1年以上が過ぎ、夫の方から、「今日無事に在留特別許可が下りました。本当にありがとうございました!」との連絡を受けました。その時は私も本当に嬉しくて、涙が出そうになったのを覚えています。

その後も、フィリピンの方との結婚、離婚の際の配偶者ビザや定住者ビザ等、在留資格や結婚手続きの相談を本当に沢山受けてきました。そして、そのような相談を受ける中で、ビザの問題だけなく、フィリピンの出生証明書等のNSO発行の公的証明書は日本では考えられないほど間違いが多く、またチェックが甘い為、気軽に嘘の申請をし、それが登録されてしまっているケースが多いことを実感しました。

ただ、一旦このようなことになってしまうと、記録の修正には非常に時間がかかりますし、また、在留資格の申請も不許可になってしまいます。このような場合、素人である本人が自分で何とかしようとして、逆に問題をこじれさせているケースが多数ありました。また仮に手続き方法がわかっても、書類は全て英語で、普通の日本人には到底太刀打ちできるものではありません。

また、フィリピン現地の悪徳業者にひっかかって無駄に費用を支払っているケースも多数ありました。フィリピンの日本領事館、日本大使館前で声をかけてくる業者はまず詐欺業者であると考えて間違いありません。実際、多くの方は費用だけ取られて、まともなサービスは受けられていません。

一般の方の費用感として、「行政書士や弁護士に依頼すると一般の業者よりも高くつく」と考えている方が多いようですが、実際はフィリピンの現地の業者に依頼するほうが高かったり、またはフィリピンの現地業者に騙された後で当事務所に依頼して一からやり直す羽目になり、2重に費用、時間がかかることになり、「初めから専門の行政書士に依頼しておけば随分安くついたのに」と思うケースが多々ありました。

そこで、「フィリピン人との結婚手続きや在留で困った人を何とか助けたい」との思いから、フィリピン国際結婚手続き代行センターの運営を開始しました。

実際、当事務所にサポートのご依頼を頂いた場合、自分で請求したら1ヶ月以上かかる書類が数日で取得できたり、自分で申請して不許可になった配偶者ビザの申請が再申請により許可になったりと、驚きの声を沢山いただいております。

「餅は餅屋」という格言もあります。当事務所では、少しでも早く結婚手続きが進むよう、その人にあったコンサルティング、サポートを行っておりますので、フィリピン人との国際結婚手続きについてお悩みの方は、一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。

 

業務内容

1.フィリピン人との国際結婚手続きのサポート(全国対応)

2.フィリピンの出生証明書、結婚証明書、独身証明書(CENOMAR)等の翻訳・請求(全国対応)

3.フィリピンのDFA認証(外務省認証・レッドリボン認証)の代行(全国対応)

4.在日フィリピン人の方のための遺言、フィリピンの相続手続代行

5.フィリピン人の就労ビザ、投資経営ビザ、配偶者ビザやオーバーステイの相談在留特別許可、上陸特別許可申請

English Website:immigration visa lawyer japan

6.フィリピン人の帰化申請代行サービス

7.日本企業のフィリピン進出サポート

8.フィリピン人との再婚手続き、フィリピンでの離婚承認裁判(Recognition of Decree)のサポート

9.フィリピン法人の会社登記簿謄本取得サービス

(※主に2ちゃんねる運営会社・レースクイーン社の資格証明書請求)

10.フィリピン領事館・大使館での宣誓供述書作成、委任状作成、領事認証の取得

11.戸籍謄本の翻訳認証 等。

12.国際結婚、国際離婚の際の大阪での公正証書作成

フィリピン関連業務については上記外にも多岐にわたり対応しておりますので、上記以外にも「こんなサービスはないの?」という疑問がございましたら、お気軽にご相談ください。

※現地フィリピンの日本大使館、領事館前で「安い料金で国際結婚手続きを代行してあげるよ」と声をかけてくる業者にお金を騙し取られる事件が多発しています。安易な客引きに応じないよう、十分ご注意ください。

※偽装結婚、偽装認知、虚偽申請は違法行為であり、専門家として違法行為に加担することはできません。したがいまして、偽装結婚、偽装認知や在留資格取得を目的とした虚偽申請等のサポートは一切いたしませんので、ご了承ください。

■出張可能地域:大阪・京都・兵庫・和歌山・奈良・滋賀・堺・豊中・東大阪・神戸・西宮・尼崎・箕面・宝塚・伊丹・池田・高槻・吹田・茨木・泉大津等の大阪府、兵庫県、京都府の各市、大阪市北区・中央区・淀川区等。

 

業務実績(一部紹介)

1.フィリピン人の就労ビザ、配偶者ビザ申請(多数)

2.フィリピン人の在留特別許可、上陸特別許可申請等

3.フィリピン人との国際結婚手続きのサポート(多数)

4.フィリピン人との再婚手続き、フィリピンでの離婚承認裁判(Recognition of Decree)のサポート(多数)

5.フィリピンの出生証明書、結婚証明書、独身証明書(CENOMAR)等の翻訳・請求(全国対応・多数)

6.フィリピンのDFA認証(外務省認証・レッドリボン認証)の代行(全国対応・多数)

7.在日フィリピン人の方のための遺言作成

8.フィリピン人の帰化申請サポート

9.フィリピンの相続手続代行

10.フィリピン法人の会社登記簿謄本取得サービス(※主に2ちゃんねる運営会社・レースクイーン社の資格証明書請求)

11.日本企業のフィリピン進出サポート

12.戸籍謄本の翻訳認証

13.フィリピン人との国際離婚の際の大阪での公正証書作成

14.フィリピン領事館・大使館での宣誓供述書作成、委任状作成、領事認証の取得

15.フィリピンCFOセミナー手続きサポート

16.フィリピン領事館同行サポート(英語通訳を含む)

17.フィリピン法人の登記簿翻訳

※上記は、過去の業務のほんの一部にすぎません。上記にない業務でも対応可能なものもたくさんございますので、お気軽にご相談ください。

 

マスコミ取材依頼実績等


 

 

 

1、独立・起業の専門誌「アントレ」2006年9月号(リクルート社・全国の書店、コンビニで販売)に専門家として紹介される。

2、2006年11月6日当事務所応接室にてMBS(毎日放送)の取材を受ける。
3、2008年9月30日名古屋テレビ報道特集番組「UP!」に出演。特集で専門家としてコメント。
4、週刊ポスト(2008年11月21日号)49ページに掲載。専門家としてコメント。
5、2009年5月18日NHK国際部より電話取材。専門家としてコメント。
6、2011年10月27日、NHK産経新聞より電話取材依頼。
7、2012年11月28日、産経新聞北摂版に掲載。
8、2013年3月4日、5日東海ラジオに専門家として出演。
9、2014年1月7日フジテレビ「とくダネ!」より電話取材。
10、2014年11月11日読売テレビ「ミヤネ屋」より電話取材。専門家としてコメント。
11、2015年1月21日、事務所にて読売新聞より取材。専門家としてコメント。
12、2015年4月22日読売テレビ「ミヤネ屋」に外国人法務のプロとしてゲスト出演。
13、2016年3月14日、「女性自身」より電話取材。
14.2016年3月15日、読売テレビ「ミヤネ屋」より電話取材。
15.2016年3月17日「読売新聞」より民泊トラブルにつき、電話取材。
16.2016年7月7日「フジサンケイビジネスアイ」より取材。
17.2016年7月8日「朝日新聞」より取材。
18.2016年9月24日「テレビ朝日スーパーJチャンネル」より取材

 

 セミナー講師実績(多数)

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